つくば Meet Up DAY【3月19日開催】
国立大学法人筑波大学では、科学技術振興機構(JST)の大学新産業創出基金事業「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」の採択を受け、大学の優れた技術シーズを基にした成長ポテンシャルの高い大学発ベンチャー創出のため、各種支援プログラムを運営しています。
この度、技術シーズを保有する研究者とベンチャーキャピタル、経営者候補人材や事業会社とのマッチング機会を目的として「つくばMeetUp Day」を開催いたします。
本イベントでは、技術シーズオーナーである研究者と、ベンチャーキャピタルや経営者候補となるビジネス人材、そして共同研究等の機会を模索する事業会社の出会いの機会を提供することで、筑波研究学園都市をはじめとする茨城県内の優れた技術シーズのオープンイノベーションを促進することを目的としています。
当日は、ディープテック・スタートアップシーンを牽引するキャピタリスト、支援人材、経営人材による基調講演に加え、研究者によるショートピッチが行われるほか、会場内には、登壇する各研究者のブースをご用意しており、カジュアルな情報交換ができる場をご用意しています。
多数の大学・国研の最先端の研究成果が集結するイベントとなっておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
【こんな方にオススメです】
●事業会社のR&D/技術研究部門、新規事業開発部門の方
筑波研究学園都市を中心とする茨城県内の最先端の技術シーズについて、発明者の研究者や研究機関の産学連携部門の方と交流できます。新しい技術を探している方や、大学・国研との共同研究の機会を探索している方に新しい発見があるかもしれません。
●プレシード/シード期のスタートアップに投資を行っているVC/アクセラレータの方
これから事業化を目指す30近くの技術シーズが一堂に会するイベントです。将来的にVCからの資金調達を目指しスタートアップの創業を考えている研究者との間での情報交換や、ソーシングの機会としてご活用いただけます。
●スタートアップの創業を目指す経営人材候補/EIRの方
今回の登壇者の中には、スタートアップの創業にあたって経営人材/経営パートナーを探している技術シーズオーナーも参加しています。スタートアップCxOを目指す方々は、是非会場にお越しください。
主催:国立大学法人筑波大学
共催:国立大学法人茨城大学
運営:株式会社つくば研究支援センター
後援:茨城県、つくば市、国立研究開発法人産業技術総合研究所、
国立研究開発法人物質・材料研究機構、国立研究開発法人国立環境研究所、
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、国立研究開発法人理化学研究所
※詳細は、パンプレット(PDF)をご覧ください。
日時
2025年3月19日(水)13:30~18:15
会場
つくば国際会議場(ハイブリッド開催)
(茨城県つくば市竹園2丁目20−3)
https://www.epochal.or.jp/access/
定員
会場:100名
オンライン:500名
プログラム
13:00 開場
13:30 開会あいさつ、趣旨説明
13:40 基調講演①
「起業前におけるGAPファンド活用の意義と重要性」
みらい創造インベストメンツ 執行役員/グロースチーム統括 高橋 遼平氏
14:00 研究者ピッチ①(12組程度)
15:00 基調講演②
「国際展開に向けたJST・D-GLOBALの活用」
金沢大学ナノ生命科学研究所 博士研究員 池田 豊氏
15:20 研究者ピッチ②(12組程度)
16:20 基調講演③
「ディープテック・スタートアップで働く意義とやりがい」
スタートアップクラス 代表取締役 藤岡 清高氏
京都大学イノベーションキャピタル 客員起業家 中小司 和広氏
16:40 研究者ピッチ③(12組程度)
17:40 閉会
~18:15 ネットワーキング
登壇者一覧(敬称略)
※登壇する研究者及びテーマについては、随時追加・更新いたします。
※記載されいてる氏名は当日の発表者およびブース対応者です。
筑波大学
■システム情報系 矢野 博明
脳卒中患者の歩行練習アシスト装置Gait Master
■生命環境系 臼井 健郎
バイオ医薬品等の非侵襲的経上皮薬剤投与を可能にする可逆的タイトジャンクション開口剤の開発
■国際統合睡眠医科学研究機構 阿部 高志
目の情報から覚醒度を数値化する技術
■生命環境系 山路 恵子
在来植物・在来微生物を利用した鉱山跡地・重金属土壌の緑化
■システム情報系 高谷 剛志
計算撮像による省電力・高速な全数外観検査技術の研究開発と事業化
■数理物質系(金沢大学 ナノ生命科学研究所) 池田 豊
低分子がん創薬Magic Bulletの開発とグローバル展開
■システム情報系 ヤエムヴィポル
AllOneRoom: 向かい合うディスプレイによるインタラクティブなハイブリッドイベント支援
■医学医療系 中島 崇仁
医療分野の画像と文書を活用した医用画像特化LLMの開発 ~「じぶん」のからだのことは「じぶん」のことばで ~
■株式会社麴ラボ 萩原 大祐
麹菌バイオマスによる新たな代替タンパク質の開発
茨城大学
■応用理工学野 物質科学工学領域 相馬 憲一
原発不明がんや動脈硬化症の早期発見を実現する金ナノ粒子造影剤の社会実装開発
■カーボンリサイクルエネルギー研究センター 梶野 顕明
湿度スイング法による小規模分散型CO2分離・回収システムの社会実装
■原子科学研究教育センター 酒井 宗寿
原子力発電所廃炉プロセスの高度化及び除染・炉心解体技術の改良に資するデジタルツイン技術
■NPO法人オーファンデバイス研究開発 増澤 徹
小児用磁気浮上補助人工心臓
産業技術総合研究所
■極限機能材料研究部門 光熱制御材料グループ 垣内田 洋
建物や車両を断熱する、落ち着いた見た目の低放射内装シートの開発
■触媒化学融合研究センター ケイ素化学チーム 永縄 友規
下水汚泥焼却灰などからリン化成品を製造
■人間拡張研究センター スマートセンシング研究チーム 駒﨑 友亮
昼夜の湿度変化で発電する湿度変動電池
■極限機能材料研究部門 電子セラミックスグループ 伊藤 敏雄
半導体式センサアレイによるニオイ計測
■製造技術研究部門 トライボロジー研究グループ 村上 敬
熱的に安定で特異なcore-rim微細構造を有し、高温強度が著しく優れるTi(C, N)-(Ti, W)(C,N)-W系超高温用耐熱工具材料
■日本導電繊維株式会社 脇坂 昭弘
軽く、強く、燃えにくいスーパー繊維導電糸
宇宙航空研究開発機構
■研究開発部門 センサ研究グループ 西堀 俊幸
ゼロ熱膨張設計を行った炭素繊維強化複合材(CFRP)製宇宙用テラヘルツアンテナ
■(調整中)
物質・材料研究機構
■電子・光機能材料研究センター 機能材料分野非晶質材料グループ 早瀬 元
有機シロキサン複合体を用いた高拡散反射材料
■ナノアーキテクトニクス材料研究センター 量子材料分野 スマートインターフェースチーム 細田 奈麻絵
接着と剥離を繰り返せる バイオミメティック可逆接着テープ
■ナノアーキテクトニクス材料研究センター 量子材料分野 ナノ光制御グループ 長尾 忠昭
色が可視から近赤外まで七変化する食品由来の発光ビーズ
■ナノアーキテクトニクス材料研究センター ナノ材料分野 フロンティア分子グループ 中西 尚志
π液体・πゲルエレクトレット~自由変形微小変位センサ~
■エネルギー・環境材料研究センター 磁気冷凍システムグループ 神谷 宏治
量子コンピュータの革新的冷却技術
■SPHinX株式会社 佐々木 誠
簡便かつ正確な感染症診断キットSmart ∞TM
理化学研究所
■環境資源科学研究センター(CSRS) 生体機能触媒研究チーム 大岡 英史
グリーン水素の社会実装に向けた材料評価の1万倍加速
■環境資源環境資源科学研究センター ケミカルゲノミクス研究グループ ㈱理研イノベーション 幸節 健
細胞中の変異を有するミトコンドリアDNAの除去方法、及び、ミトコンドリア病に対する革新的な治療方法
■光量子工学研究センター 中性子ビーム技術開発チーム 奥野 泰希
有機無機ハイブリットペロブスカイト半導体検出器によるホウ素中性子捕獲がん療法(BNCT)用中性子場評価システムの開発
国立環境研究所
■社会システム領域 平野 勇二郎
脱炭素地域づくりを支援する地域エネルギー計画・評価システム
農業・食品産業技術総合研究機構
■農村工学研究部門 農地基盤情報研究領域空間情報グループ 松島 健一
「新たな生産方式への転換」~未来の食を守るDXソリューション~
■畜産研究部門食肉用家畜研究領域 食肉用家畜飼養技術グループ 大池 秀明
分子標的型の新世代ヘルスケア乳酸菌
■農業環境研究部門 研究推進室 北本 宏子
プラスチックによる環境汚染を2050年にzeroにする
日本原子力研究開発機構
■原子力科学研究所 阿部 一英(神谷 潤一郎)
見えない力で世界を動かす~Where the Vacuum Meet Possibility~(株)真空野郎【架空】
■(調整中)
お申込みフォーム
申込期限
3月14日(金)
お問合せ先
つくば研究支援センター ベンチャー・産業支援部
TEL:029-858-6000
E-MAIL:tsukubameetup@tsukuba-tci.co.jp